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4)「脱力」するための技術:器械の重さを感じてみよう

器械の重さを感じてみよう

DIP関節を屈曲させて持てるようになったら次に意識してほしいことがあります。

それは持っている器械の重さ・器械にかかる重力です。

まず力が入った状態では持っている器具にかかっている重力を認識できません。

持っている器械の重さが感じ取れるようになると、把持している組織の緊張を感じられるようになります。つまり、この状態が必要最低限の力を認識できる状態となります

重さや緊張を認識しやすくするために

手で重さを認識するときに

①掌を上にして持つ

②掌を下にして持つ

直観的には理解してもらえると思いますが、器具は下から支える形がより力を認識しやすいです。人は物の重さをはかろうとするときは①の手のひらを上にして感じ取ろうとするはずです。

理想の器具の持ち方は持つのではなく掌に乗せる・掌で支えるといった方がいいと考えています。

 

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