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脂腺母斑

脂腺母斑とは

脂腺母斑はその多くはうまれつき頭部に発生する、母斑(アザ)です。
頭皮ですとその部位は毛が生えず円形脱毛症のような脱毛斑になります。
生まれた直後は皮ふとほぼ同じ色で表面がざらざらしています。
やや黄色味を帯びている場合もあります。成長と共に大きくなり、やがてイボ状に盛り上がり、腫瘤が発生することがあります。
このような腫瘤が発生するのは約20%であると報告されています。

治療

見た目を改善する目的と将来的な腫瘤の発生を予防することを目的に治療を行います。
基本的には外科的切除が原則となります。脂腺母斑を切除したことにより生じる皮膚欠損は基本的には縫合可能な場合は縫縮します。
縫合した傷の周囲の数mmは脱毛が生じます。

脂腺母斑治療の流れ

①診察と診断

医師による診察を行い腫瘍が母斑やそのほかの腫瘍かどうかを確認し、日帰り手術の日程を決めます。手術を安全に行うために採血検査を行う場合もあります。

②麻酔

手術は局所麻酔で行います。できるだけ細い針で腫瘍の周りに局所麻酔薬を注入し局所麻酔を行います。麻酔の薬がしっかり効くと痛みの感覚はなくなります。触られている感覚や引っ張られている感覚は手術中も少し残る場合があります。

③母斑切除手術

麻酔がしっかり効いたことを確認してから手術を開始します。髪の毛の中にある場合、周囲の毛を3~5mm程度剃毛します。できるだけ小さい傷で腫瘍の取り残しを無いように注意して行います。しっかりと血が止まったことを確認して傷口を糸で縫合して手術を終了します。腫瘍が大きい場合は傷口に血がたまらないようにビニール製のドレーン(血抜きの管)を使用する場合もあります。手術の時間は腫瘍の大きさにもよりますが約15分から20分前後です。

④術後

手術当日は術後出血しないようにガーゼを圧迫してテープやピンで固定します。手術当日はお風呂・シャワー・サウナ、激しい運動、飲酒は出血しやすくなったり傷の腫れを強くするので避けてください。手術して1週間程度で抜糸を行います。

脂腺母斑切除の費用

脂腺母斑の手術は保険適応となります。 脂腺母斑のある部位や大きさによって手術費用が前後いたします。悪性の腫瘍が存在する可能性を疑う場合は病理検査も行っております。

露出部の場合

「露出部」とは、頭、顔、首、肘から先、膝から下を指します。

腫瘍の大きさ

手術費用 (保険適応3割負担)

2cm未満

5,000~6,000円程度

2~4cm未満

11,000~12,000円程度

4cm以上

13,000~14,000円程度

露出部以外の場合

腫瘍の大きさ

手術費用(保険適応3割負担)

3cm未満

4,000〜5,000円程度

3~6cm未満

10,000〜11,000円程度

6~12cm未満

12,000〜14,000円程度

 

※手術費用とは別に、診察料・処方料で1,000円程度、検査費用で1,000円程度、病理検査費用で3,000円程度かかります。

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