高校生までの方の手術・施術について、保護者同伴のお願い
こんにちは。たしま皮フ科形成外科の田島です。
高校生までの未成年の方が当院で手術や施術、ピアスの穴あけなどの処置を受けられる際の「保護者同伴の必要性」についてご案内させていただきます。
当院では、患者さんの安全と安心を第一に考え、高校生までの方に対するすべての施術・処置について、必ず保護者の方のご同伴をお願いしています。保護者の方には、診察・カウンセリングに立ち会っていただき、内容をご理解いただいたうえで、同意書にご署名いただいてから施術を行っております。
近年では、他院において「同意書だけ提出すれば保護者の同伴は不要」とするケースもあるようですが、実際には未成年の方ご本人が保護者の名前を記入してしまう、いわゆる署名の偽造といったトラブルが起こることも少なくありません。
また、保護者の方が施術内容を十分に理解されていなかったことで、施術後に「このような処置が行われるとは聞いていない」と誤解が生じるケースもあります。
特にピアスの穴あけや美容施術、皮膚の小手術などは、見た目の変化や一時的な腫れ、赤みなどはじめ、合併症が出ることがあります。そうした経過をあらかじめご理解いただいたうえで施術を受けていただくことが、安心・納得の医療につながると考えています。
当院では、未成年の方にも安心して医療を受けていただけるよう、保護者の方との信頼関係も大切にしたいと考えています。そのため、お手数をおかけいたしますが、高校生までの方の施術・処置に関しては、必ず保護者の方のご同伴をお願い申し上げます。
今後とも、皆さまに信頼していただけるクリニックであるよう努めてまいります。
たしま皮フ科形成外科
院長 田島宏樹
